数学

素因数分解計算機 — 約数の個数と総和

整数を素因数に分解し、約数の個数と約数の総和もあわせて求めます。

計算式と出典の更新 · 出典 · 1アルゴリズム・定数・初期入力を確認(JSON)

数値を入力

素因数分解 2^3 × 3^2 × 5
計算結果
例

割り算の手順

横にスワイプすると続きが見られます

npn ÷ p
3602180
180290
90245
45315
1535
551
因数分解の木360218029024531535
正の約数 (24)

1 · 2 · 3 · 4 · 5 · 6 · 8 · 9 · 10 · 12 · 15 · 18 · 20 · 24 · 30 · 36 · 40 · 45 · 60 · 72 · 90 · 120 · 180 · 360

この計算機について

2~10¹²の整数を入力します。2で割った後、残った数の平方根まで奇数の約数を順に試します。 計算例: 360 = 2³ × 3² × 5; 約数の個数 = 24; 約数の総和 = 1170.

このページの実装で構築時に再計算 · 2026-10-22 に確認

一兆の約数は百六十九個、隣の素数は二個しかない

約数の個数は指数が決める。桁数ではない。だから七十二万七百二十は一兆より約数が多く、大きさは百万分の一に満たない。このページで最も遅い入力が、どこでも割り切れないあの数になるのも同じ理由だ。

133^21·53·53^2·5122^22^31248361224918367251020401530601204590180360
360 の約数を、どの素数を借りたかで並べた。2 が四列、3 が三行、5 が二層。各指数に一を足して掛けると二十四になり、約数は一つも数えていない。

結果の動き方

数値 → · 約数の個数
3602,5205,040720,72010⁹
約数の個数244860240100

七十二万七百二十の約数は二百四十個、十億は百個。十億のほうが千倍大きいのに、である。個数は素数の散らばり方に従う。七十二万七百二十は六つの異なる素数を抱えている。数字の大きさには従わない。

四つの数、四つの形

誰もが最初に試す数

素因数分解
2^3 × 3^2 × 5
素因数の個数(重複を含む)
6
異なる素数の個数
3
約数の個数
24
約数の和
1,170

素因数は六つ、異なる素数は三つ。約数二十四個は、各指数に一を足して掛けた結果だ。この恒等式があるから、約数を並べずに個数が出せる。手に入れた分解を最短で検算する手段でもある。

入力範囲の天井

素因数分解
2^12 × 5^12
素因数の個数(重複を含む)
24
異なる素数の個数
2
約数の個数
169
約数の和
2,499,694,822,171

異なる素数は二つだけなのに、約数は百六十九個。十三 × 十三が二つの大きな指数を掛け合わせているからだ。最後の行は、数そのものの二倍を超える。数自身も自分の約数に一席あるからである。

ずっと小さいのに、約数は多い

素因数分解
2^4 × 3^2 × 5 × 7 × 11 × 13
異なる素数の個数
6
約数の個数
240
約数の和
3,249,792

前のカードと並べて見る。七十二万七百二十は前者の百万分の一の大きさで、約数はもっと多い。手に入る中で最も小さい六つの素数を揃えてあるからだ。約数の個数は小さな素数の多さに報い、数字の大きさには報いない。高度合成数の分解がいつも 2、3、5、7、11、13 の並べ替えになるのはそのためだ。

完全数がそのまま置いてある

素因数分解
2^6 × 127
約数の個数
14
約数の和
16,256

約数の和がちょうど数の二倍になる。これが完全数の定義だ。八千百二十八は二の六乗に(二の七乗 − 一)を掛けた形で、この形は一般化できる。偶数の完全数は、必ず二の冪にメルセンヌ素数を掛けたものになる。約数の和が不自然に見えたときの一番安い検査がこれで、完全数なら二倍に一致しなければならない。

このページが受け付ける最も遅い入力

素因数分解
999999999989
素因数の個数(重複を含む)
1
異なる素数の個数
1
約数の個数
2
約数の和
999,999,999,990

この一件に約二十八ミリ秒かかる。上の一兆は一ミリ秒にも満たない。試し割りは、残った部分の平方根を除数が超えたところで止まる。二番目に大きい因数が数そのものなら、ループを短くする手立てはない。答えを読むのは簡単だ。十二桁の素数なので、約数は一とそれ自身だけになる。

何を断るか、上限が時間制限である理由

  • 入力値
    number
    1
    出力 inputError

    一

    一は空積で、素因数分解を持たない。一 = 一 と書けば技術的には正しいが、使い道はゼロだ。だから入力として断る。

  • 入力値
    number
    1.5
    出力 inputError

    一・五

    整数だけを受け取る。一・五を二に丸めるのは、誰もしていない質問に答えることになる。小数は最も近い整数に寄せるのではなく、そのまま差し戻す。

  • 入力値
    number
    1000000000001
    出力 inputError

    一兆と一

    この上限は表示の都合ではなく時間の制限だ。試し割りは残った値の平方根まで走るので、入力を十倍にすると待ち時間はおよそ三倍になる。一兆は、最悪の場合でも一秒の何分の一かに収まる線として選んである。

  • 入力値
    number
    -6
    出力 inputError

    マイナス六

    素数は正整数の上で定義される。符号はどこでも落とさない。負の入力は絶対値として黙って分解するのではなく、拒否する。

約数の列の裏にある約束

指数形式と展開式だけで、木はない
結果は二度出る。指数付きで一度、すべての因数を書き並べて一度。樹形図も素数番号の照会もないので、九十七が二十五番目の素数だとは教えてくれない。
約数は正のものだけ、一つずつ数える
三百六十の約数は二十四個で、一も三百六十自身も入る。負の約数は外してある。標準的な d(n) の表と同じ扱いで、そうしなければどの個数も単純に二倍になるだけだ。
二回の入力の間で何も覚えない
入力のたびに試し割りを最初からやり直す。篩表は引かない。同じ数を二度入れても所要時間は一度目と同じで、上限はその約束に天井を与えるためにある。
約数の和は真の約数の和ではない
数自身も自分の約数の一つに数える。和が数より小さければ不足数、ちょうど二倍なら完全数、それを超えれば過剰数だ。真の約数の和を載せている教科書もあり、それはこの列から数そのものを引いた値になる。

因数木の計算機と比べる

  • Calculator Soup prime factors2026-10-22 に確認

    相手の方式
    十兆未満を入力に取り、因数の一覧、指数形式、カンマ区切りの数列、因数木、さらに百万番目までの素数について素数番号を出す。
    当サイトの方式
    一兆までを入力に取り、指数形式、展開式、除算の手順、正の約数の全一覧、そして約数の個数と約数の和を出す。

    その設計にした理由結果の先頭に長除法の階段を置き、指数形式は前に出さない。手順そのものが答えになる教材向けの設計だ。その代わり大きな入力は遅い。除算のたびに一行を印字するからである。

    約数の個数と和は因数木からは読み取れない。指数から決まる量で、これを計算することが完全数の検査を可能にする。相手の上限は十倍高い。こちらは試し割りがまだ速く終わる位置に線を引き、その取引を隠さずに書いている。

720720 を入れて指数を読む。4、2、1、1、1、1。それぞれに一を足して掛けると、画面に出ている約数の個数になる。次に 999999999989 を入れる。分解は数をそのまま返し、約数の個数は二に落ち、約数の和は数に一を足した値になる。

すべての分解を掛け戻して元の数と突き合わせ、約数の個数は指数の公式で検算した · impl 7934c399

出典

免責事項

本計算ツールは一般的な数学的結果を提供します。学習・計画・概算に適しています。採点対象の課題、公表する数値、金銭的な約束に用いる場合は、必ず別途検証してください。

運営・保守: CalcDelta 計算式と出典の更新 ·

実装の出典

この記録は本ページの実装を示し、独立した検証を意味しません。外部資料は明示された式や定義のみを裏付けます。推定や独自ルールにはそれぞれの前提があります。

アルゴリズム・定数・初期入力を確認(JSON)

式と変数

n = Π p_i^a_i; τ(n) = Π(a_i + 1); σ(n) = Π Σ_{j=0}^{a_i} p_i^j

n
2以上の整数
p_i
異なる素因数
a_i
p_i の指数
τ
約数の個数
σ
約数の和

2〜1,000,000,000,000 の整数を試し割りで分解します。2の次は奇数を調べ、残った値の平方根まで試します。大きな因数では処理に時間がかかる場合があります。

この電卓を埋め込む

iframe コードをコピーしてサイトに置けます。アカウント不要。表示中の入力値が同期されます。

よくある質問

素因数を求めて確かめるには?

2から10¹²までの整数を入力します。例えば360 = 2³ × 3² × 5です。除算の手順を確認し、素因数の積が元の数になるか確かめます。正の約数の一覧には、素数以外の合成数も含まれます。

素因数と正の約数はどう違いますか?

正の約数は元の数を余りなく割り切る数です。素数と合成数の両方があり、1と元の数も含みます。360 = 2³ × 3² × 5では、正の約数の個数は(3 + 1) × (2 + 1) × (1 + 1) = 24です。